あらすじ
宮世史緒里は物心ついた時から辛い日々を送っていた。母子家庭だったものの、母親にはモノ扱いされ、貧困を理由に虐めにもあった。史緒里は29歳になった今でも母親のモノだった。結納金という名目で大金を得た母親に売り飛ばされ、政治家の伊達潤一と政略結婚させられたのだ。そんな史緒里にも人生で唯一幸せな時間があった。それは高3の時に出逢いお付き合いをしていた恩田賢人の存在だ。互いに運命の人だと確信していたが、周りの人間や困難な状況によって二人は出逢いと別れを幾度となく繰り返す。しかし、史緒里は賢人と一緒になる事を諦めない。果たして彼女に訪れる未来は……?