あらすじ

「もう、邪魔! 本当にお前は目障りね!
どっかに引っ込んで、姿を見せないでちょうだい!」

 前妻の娘である侯爵令嬢リオルナリーは、継母となったニクスに怒鳴られていた。

 政略結婚の前妻であったイッミリーは、娘を残して病の為に早世。
 彼女の夫であるアルオには、結婚前から懇意にする恋人ニクスがおり、イッミリーの死後、彼女は後妻に納まりアラキュリ侯爵夫人となった。
 二人の間には既に、リオルナリーの異母兄にあたるナジェールも生まれていた。

 リオルナリーはれっきとしたアルオの子だったが、アルオに殆ど構われた記憶がなく、顔さえもうろ覚えである。

 アルオも同じで、覚えているのは娘の髪が黄色かったと言うことだけ。

 イッミリーが死ぬまで、自宅にろくに戻って来なかったので、娘の顔も瞳の色も忘れていた。覚えていないと言った方が正しいかもしれない。

 碌に自分のことを覚えていない父親はリオルナリーと勘違いして、特徴が似ている使用人の子供を教育していくことに。

 ニクスにより使用人棟に放り込まれたリオルナリーは、何も与えられないまま強く生きていくのだった。


周囲を巻き込む騒動に発展させながら。

 小説家になろうさんにも載せています。

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アルファポリス
アルファポリス2026/08/31
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