あらすじ

「地図ばかり描いている女と結婚しても退屈だ」 五年間の婚約を解消された子爵令嬢クラリスは、王立測量院で働く測量師。 元婚約者アルベルトの侯爵家が王家の新街道計画へ提出したのは、クラリスが二年前に作った未完成の測量図だった。 紙の上では、確かに最短。 けれど彼は知らない。 その道は、雪解けの季節になると川の底になる。 クラリスは資料を取り返すのではなく、自分自身の名前で王家の公開選定へ参加する。 彼女が提出したのは、三里も遠回りする道。 なぜそんな道を選んだのか。 地図を描くだけではなく、自分の足で土地を歩いてきた令嬢が、自分の仕事と未来を勝ち取る婚約破棄×お仕事×逆転恋愛短編。

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カクヨム
カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品「地図ばかり描く婚約者はつまらない」と捨てられました。なので王家の新街道を、自分の名前で測ります。元婚約者が提出した“最短ルート”は、春になると川の底でした