あらすじ
龍神王、太陽神、月神、魔神王。
世界の均衡を保っていた四英雄がすべて消滅した世界の災禍―『原罪の大戦』
秩序が崩壊し、終焉へと向かう世界で、十五歳のエイルは故郷も、家族も、理不尽に奪われた。
死が刻一刻と迫る少年の魂の因果の先に待つのは『世界樹』の化身の少女―シユルであった。
死にゆく少年の魂に埋め込まれたのは、世界の種子。
すべては、あの始まりの場所へ。
長い旅路を終えて、母の墓前へ「ただいま」を伝えに帰るために。
これは、理不尽にすべてを奪われた少年が、世界樹(きみ)の手を取ってこの世界を変える、そんな叙事詩だ。