あらすじ

【不遇な支援職が、世界の法則を奏でる最強音楽家へ】 レベルとステータスが、人間の価値すら決める世界。 冒険者パーティ『暁の刃』に所属する少年ネロは、仲間たちを笛の音色で支える[バード]だった。 敵の動きを読み、仲間の呼吸を合わせ、魔力の乱れを整える――。 誰にも気づかれることのない《調律》によって、ネロは幾度となく仲間たちを勝利へ導いてきた。 しかし、鑑定水晶が示した彼のステータスは――。 【Lv.0】 【全能力値・測定不能】 その瞬間、すべてが変わった。 「俺たちが目指す神の領域に、貴様のような『ゼロ』の不純物を連れて行けると思うのか!」 かつて「お前の笛は俺が守る」と笑っていた幼馴染。 ネロの力を認めてくれていた仲間たち。 誰よりも信じていた彼らによって、ネロは『無能』の烙印を押され、パーティから追放されてしまう。 絶望のまま王都を離れ、魔獣の群れに襲われたネロ。 死を覚悟したその瞬間――世界から、すべての音が消えた。 時の止まった雨の中、彼の前へ舞い降りたのは、美しき女神モヒーニカ。 「可哀想に……よくここまで耐えましたね、愛しい我が子よ」 女神に選ばれたことで、ネロのジョブは失われたはずの伝説の職―― [選ばれし勇者(バード)] へと変貌する。 レベルは、0のまま。 ステータスも、測定不能のまま。 だが彼の笛は、もはや仲間を補助するだけのものではなかった。 音を盾へ。 音を癒やしへ。 そして、音をすべてを断ち切る刃へ。 これは『無能』と捨てられた一人のバードが、自らの本当の力を知り、世界を覆う神と勇者の秘密へ足を踏み入れていく物語。

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小説を読もう2026/09/08
  • 現在の作品レベル0の無能と追放された支援職(バード)の僕、神様から音・調律による万能支援チートを貰ったので辺境で美少女エルフと幸せな村づくりを始めます〜