あらすじ

神代より存在する原初の迷宮──ラビリントス。 ラビリントスは数え切れぬ英雄たちを退け、無数の冒険者を喰らい、世界中から恐れられてきた。 それが現在では── 「……誰も来ぬ」 自分を踏破できるほどの英雄が、いつまで経っても現れないのだ。それどころか、ここ数百年はやってくる挑戦者すらいない。 そんな時、偶然迷い込んだ少女の死体を前にラビリントスは閃く。 「待っていても来ぬのなら、こちらから迎えに行けばよいではないか」 こうしてラビリントスは少女の身体を手に入れ、迷宮の外へ旅立つ事にした。 初めての人間の身体は驚くほど弱かった……少し歩けば疲れ、空腹て動けなくなる。 しかも本人は、人間社会の常識をほとんど知らない。 それでもラビリントスは気にしない。 迷宮で散った神代の英雄たちが残した武具。 世界でも数えるほどしか存在しない神話級の魔道具。 そして──自分自身が持つ、迷宮を支配する絶対的な権能。 「さて……現代にはどんな英雄、英傑がいるだろうか?」 これは、誰も来なくなった最凶の迷宮が、自ら世界へ飛び出し、英雄を探し求める物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/08
  • 現在の作品最凶迷宮ラビリントス〜待ってても誰も来ないので迷宮自ら迎えに行きます〜