あらすじ

夫が亡くなって三年。二十七歳のイリスは、夫の親友エリアスから求婚される。 けれど、その返事の前に頼んだのは、亡き夫の悪口を聞かせてほしいということだった。 立派で優しく、誰からも慕われた人。 みんながそう言うたびに、チェスに負けて拗ね、下手な歌を得意げに歌った夫が、遠くなっていく。 私が好きだったのは、そんな欠点まで含めた、あの人なのに。 夫の思い出を二人で笑った日から、エリアスと会う時間が変わり始める。 道に迷っても楽しい。もっと話したい。口づけてほしい。 でも、幸せだった一日の終わりに、私は夫を思い出さなかった自分に気づいてしまった。 亡き人を大切に思う二人が、もう一度、恋をするお話です。

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小説を読もう2026/09/08
  • 現在の作品亡き夫の親友に求婚されたので、まずは夫の悪口を聞かせてもらいました