あらすじ
村では、一番のうっかり者で有名な青年ルイス。
長年の夢だった「冒険者」になるため、祖父との過酷な修行を乗り越えて村を飛び出した彼がたどり着いたのは――憧れの『王都』ではなく、真反対に位置する敵国の『帝都』だった!
「へえ、ここが憧れの冒険者ギルドかぁ!」
魔都と呼ばれる仄暗い街で、ルイスが呑気に門を叩いた場所。そこは、裏社会を牛耳る極悪非道の"暗殺者ギルド"。
そして、そこには恐ろしい鉄の掟が存在していた。
――『一、脱退者は即刻、抹消する』
己の致命的な勘違いと間抜けさに気づいた時には、時すでに遅し。
逃げ出せば消される絶体絶命の状況下、ルイスは生き残るために「凄腕の殺し屋」のフリをしながら裏稼業をこなす羽目になってしまう!
しかし、本人はただ「いつもの狩りのノリ」で雑に仕事をこなしているだけなのに――
気づけば裏社会で“最凶の狩人(ハンター)”と崇め奉られていくルイス。
冒険者になれなかったうっかり青年の、噛み合わなさすぎる最強生存戦略、ここに開幕!