あらすじ
主人公銀二は最後の夏の甲子園四回戦に向けて野球をやる。そこに恐ろしい転生者がいようが、最強の勇者が居ようが関係ない。只々野球が好きな彼はたとえ転生者ではなくてもダイヤモンドの勇者を目指す。
青春と異世界と野球それらが混ざり合う異世界転生野球物語です。
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おおよそ百年ほど前に突如として日本に現れた転生者たち。通称ダイヤモンドの勇者。彼らがなぜそう呼ばれるに至ったのかの理由は単純で最初に現れた転生者藤田・ヴィニシウス・アレス・ヴァーミンガム・デ・ラ・サンティシマ・アレクサンドライト別名初代ダイヤモンドの勇者が一九二四年に三崎省二氏によって作られた甲子園球場に現れ、そこに球魔脈と呼ばれる異世界メジャーと日本の球場とをつなぐ魔力の導線を作った。それにより球魔脈を通してスキルと呼ばれる異能力を人類に使えるようにしたのだ。その功績から人々は彼らをダイヤモンドの勇者と呼んだ。ちなみに彼は最初の甲子園優勝投手となっている。
しかしこの異能力には制限がある、球魔脈がある場所でしか使えないのだ。そして球魔脈は野球場にしか作れない。つまりスキルは野球場でしか使えない。球魔脈を野球場以外に作る方法は二〇二六年現在も解明されてはいない。
転生者は今現在も時折全国各地の野球場に現れる。我らが愛宕山商業高校炎のエース豪炎寺修太朗もその転生者の一人だ。
彼ら転生者たちに感化され微弱なスキルを使えるようになった一般人もいる。それを覚醒者と人々は呼んだ。覚醒者も同じく野球場以外では能力を使えない。覚醒者なんてかっこいい名前がついている割に使える能力はとても微弱だ。それは俺が一番よく知っている。なぜなら俺は、、、