あらすじ

​時は1560年の九州。 日ノ本が血みどろの争いを繰り広げる中、元服したての島津家久は、一族が数百年もの間、密かに教えを乞うていた「ある人物」に会うため、兄弟たちと秘伝の地へと向かう。 そこで彼らを待っていたのは、約四百年間隠されてきた血脈の少女、盛花(せいか)であった。 ​彼女の一族は、日ノ本の外から日ノ本の平和を願い、四百年もの間、圧倒的な知識と技術を蓄積し続けてきたのだった。 ​果てなき戦乱で地獄と化した日ノ本を救うため、島津義久の悲痛な懇願を受けた盛花は、ついに歴史の表舞台に立つ決意を固める。 自ら泥を被り「鬼」となる覚悟を決めた島津四兄弟と共に、彼女は圧倒的な「理(叡智)」をもって九州、そして日ノ本を平定していく。 ​これは、四百年前の復讐ではない。 平和のために立ち上がった蝶と鬼による、もう一つの戦国絵巻である。

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カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品戦国IF 六波羅京盛『紅き蝶は鬼と共に舞う』