あらすじ

ばあちゃんを焼いた翌朝、台所に「ありがとう」が出た。 白くて湿った拳大の塊で、触ると逃げる。 俺はそれを捕まえて、冷蔵庫にしまった。 それから街へ出ると、いろんな場所に「ありがとう」が落ちていた。 コンビニ。病院。斎場。 拾って、集めて、並べて、保存する。 落ちたものは拾った奴の持ち物だ。 使えるかもしれない。 使えることにする。 使えないものは世の中にない。

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カクヨム
カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品逃げたありがとうを捕まえて俺のものにする。