あらすじ

雨上がりのあぜ道で秋の激しい雨が上がった午後。 るいは、お気に入りの黄色いカッパのフードをかぶり、白ねこマークのついた青い長靴をパシャパシャと鳴らしながら、お散歩に出かけました。 左手には、まだ自分では上手くさせない大きな黄色の傘を、大事そうに引きずって持っています。 すぐ近くでは、雨宿りを終えたスズメが嬉しそうにチュンと鳴き、右側の濡れた石の上では、カタツムリがのんびりと進んでいました。 道のまんなかに、るいの背丈と同じくらいの、大きくてまあるい「水たまり」がありました。るいがそっと覗き込むと、水たまりの中には、なぜか今いるはずのない『古くて立派な、白い洋館』と、その背景に輝く『きらきらとした綺麗な虹』が映り込んでいました。

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カクヨム
カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品もこもこ犬