あらすじ

卒業式の日。 佐倉美月は、教室に忘れたスマホを取りに戻ったせいで、校舎に取り残されてしまう。 しかも一緒に閉じ込められたのは、三年間ずっと同じクラスで、三年間ずっと喧嘩ばかりしてきた瀬戸悠真。 先生が戻ってくるまで、誰もいない教室、音楽室、廊下を二人で歩く。 思い出すのは、合唱祭のこと。 文化祭で二人きりで残った日のこと。 なぜか見に行った、悠真のサッカーの試合。 そして美月は、少しずつ気づき始める。 ――私たち、本当にずっと「嫌い」だったんだろうか。 高校生活最後の日。 最後のチャイムが鳴るまでの、ほんの数時間。 終わる青春と、始まる恋の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品最後のチャイムが鳴るまで