あらすじ
ある日突然、世界中に「ゲート」が出現した。ダンジョンに潜りモンスターを倒せば、誰もがジョブとスキルを授かる——そんな新時代の幕開けに、大学生の神楽坂律も友人3人とダンジョンへ足を踏み入れる。頼もしいジョブを発現していく仲間たち。だが律が授かったのは、戦闘にも生産にも役立ちそうにない、謎のジョブ「ダンジョン不動産」だった。取り残されていく焦りと劣等感を抱えながらも、それでも潜り続けたある日、最下層でダンジョンコアに触れた瞬間——律は気づく。このジョブは、ダンジョンをまるごと"不動産"として取得し、運用できる。誰も持っていない唯一無二の力だったのだ。掘り出し物件、見つけました。しがない大学生の、ちょっと変わった"大家業"が、ここから始まる。