あらすじ
正 秀夫はスーパーから帰宅したばかりのところ、
アスファルトの道で突然、謎のポータルに引きずり込まれてしまった。
その世界に落ちた瞬間、彼は目の前に二人の女性が追われるのを目撃した。
秀夫は思わず駆け寄り、助けようとした。そして自分が「マキウズブラーノ」と名乗ると、二人を助けることに成功した。
最初はただの人間だったため、マキウズブラーノは力は極めて弱かった。
しかしある日、右手に現れたのは一つの黒紫を帯びた片刃の剣――彼はこれを ヴァンタブレード と名付けた。
だがこの新たに手に入れた力を自慢しようとした途端、
彼は逆に自分の方に斬りかかる死の危機に直面した。
その時、助けに来たのは、火の力を持つ一人の男――秀夫が助けた二人の女性の片方の夫だった。
助かったもう一人の女性は、セナ・アルジェンターハイム・ヴィオレッタ。
大陸対岸のフィオナリス王国から追放された、屈強な王女だった。
ブラノは彼女をフィオナリスに帰還させるため、
フィオナリス王国騎士で冒険者でもある女性――フレイヤ・アイゼンハルト・デルヴィエンヌ――を仲間に入れた。
三人は大陸フィオナリスへと向かう旅を始めたが、
それはきっと平坦な道ではなかった。