あらすじ
田舎のショッピングモールで贈答品を包み続けてきた男子大学生アルバイト、串田佐助(くしだ・さすけ)のもとに、頭のネジが外れた女子高生、胡百萌々(こもも・もも)が現れる。「串田さん、弟子にしてください」。その一言をきっかけに、佐助は競技ラッピング部の指導者として、夏の全国大会出場を目指し奮闘することとなる。
【主要登場人物紹介】
串田佐助(くしだ・さすけ)――常陸大学2年生。類い希なるラッピングの実力を持つ。
胡百萌々(こもも・もも)――筑波西高校1年生。目的のためには手段を選ばない。
富鳥美登利(とみどり・みどり)――筑波西高校1年生。お金にがめつい。
熊代愛白(くましろ・ましろ)――筑波西高校2年生。中学時代は競技ラッピングの実力者だった。
【主要用語紹介】
競技ラッピング(きょうぎらっぴんぐ)――ラッピングの巧さを競う競技。勝敗は審査員の判定に応じた得点で決まる。
常陸大学(ひたちだいがく)――茨城県南部に所在する国立大学。折り紙の幾何学的研究の権威が在籍している。
私立筑波西高等学校(しりつつくばにしこうとうがっこう)――茨城県南部に所在する競技ラッピング強豪校。全国大会出場に向けて、毎年苛烈な校内選考が実施されている。通称"つくにし"。