あらすじ

信じるべきは、神か、悪魔か、それとも────。 1340年、ランファンス王国の国王が突然の死を迎えた。後を継ぐのは、その息子であり、わずか14歳のリベル6世。父との約束を果たすため、国を、民を、守り続けると誓ったあの日から彼は王の名を冠し、未熟ながらも奮闘する。 そんな中、王城内で出会ったのはまさに悪魔の使いのような見た目の存在、宮廷道化師のジェス。口を開けば冗談、悪口、嘲笑の下品極まりない所業に王は怒り、彼の処刑を命じる。しかし、まさに悪魔と思える彼から告げられたのは、隣国ギルランド軍の侵攻による一都市壊滅の知らせだった。 これ以上の侵攻は、何としてでも止めなければならない。焦燥に駆られるまま、王の下した判断はただ一つ。 「私が戦場に赴こう」 何を信じ、何を見るか。14世紀の中世ヨーロッパを背景にした、王と道化の物語が、今、始まる。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/08
  • 現在の作品さよならは切り札と共に