あらすじ
アスレ王国、騎士団長にして国最強の剣士であるネオンは、親友サルファーの策略により王殺しの濡れ衣を着せられ、両腕を切り落とされた挙句、島流しとなってしまう。
そこは『鬼巖島』と呼ばれる魔物が跋扈し、囚人たちが実効支配する無法の孤島だった。
ネオンは極悪な囚人や魔物と闘いながら、劣悪な環境を生き抜いていく。
だがサルファーは、さらなる刺客を島へ送り込んでくるのだった。
アトリラのネオン
アスレ王国騎士団長。アトリラ領、領主の1人息子。その剣筋の凄まじい速さから、『光剣のネオン』という異名を持つ。いつも剣を持っていないと不安で仕方がない性分で、寝る時や風呂でも剣を手放さない。二刀流ではないが、予備もあわせて二振り帯刀している。剣を振るう以外は凡人の域を出ない。
オグマのサルファー
王立魔導研究所の所長を務める。オグマ領、領主を父に持つ。ネオンとは幼馴染であり親友だった。
国内魔法使いの頂点に立つ大魔導師。ネオンとは対照的に、なんでもそつなくこなす、天才肌。
ルビウス
『剣の魔人』(つるぎのまじん)と呼ばれる伝説の魔人。念動力で剣を自在に操る。見た目は赤鬼。命の駆け引きを好む交戦的な性格。身勝手。気まぐれ。スケベ。
エウロパ
本編のヒロイン。額に第三の目をもつ、絶滅したとされる三眼族の戦士。鬼巖島で囚われているところ、ネオンに助けられる。セラミック製の真っ白な全身鎧で身を固め、巨大な戦斧を武器とする。
アルゴン
鬼巖島、囚人たちの親玉。島を実効支配する、重犯罪者。悪党を絵にかいたような面構えの中年男。女好き。
リード
鬼巖島の囚人。初老の魔導師。魔物や人を融合させるキメラ研究の第一人者。元王立魔導研究所の魔法医療研究室の室長。人を研究素材としか見ていないマッドサイエンティスト。
カドモス
エウロパの兄、三眼族の戦士。ネオンに妹救出の手助けを、願い出る。
ブロム
鬼巖島の囚人。アルゴンの手下。元盗賊団の頭で、ネオンに討伐された過去がある。常につよい者の方へなびく、小物感まるだしの男。
アスレのセレス姫
アスレ国王の娘。第一王女。ネオンの婚約者。
グレイシア
鬼巖島の囚人?。アルゴンの部屋にいる謎の女。ネオンのことは以前から知っているようだ。