あらすじ
王立アークレイン魔法学院に入学した、ごく平凡な少年アレン・ブラウン。
成績も魔力量も平均的な彼だったが、なぜか世界最強クラスの魔導士にして、数多くの天才を育て上げた伝説の教授――ダンブルドアに見初められ、弟子として迎えられることになる。
さらに師匠から授けられたのは、門下に代々伝わるという『初級魔法教本』。
「これさえあれば、平凡な俺でもいつか一流の魔導士になれる!」
そう信じて喜んだのも束の間、その日の深夜――教本が消えた。
しかも犯人らしき人物は、才色兼備で学院中の憧れでもあるフィオナ先輩!?
誰にも信じてもらえず、教本まで奪われ、挙げ句の果てには地下の反省房へ。
水もない。食べ物もない。助けも来ない。
極限状態へと追い込まれていく中、アレンの中で眠っていた魔法の力が、少しずつ常識外れの変化を遂げていく。
そして三十日後――。
左手に炎、右手に雷を携え、復讐に燃える少年が地下牢から帰ってくる。
「絶対に許さねぇからな、先輩ども!!」
平凡な少年と、とんでもない師匠&先輩たちによる、ちょっぴり理不尽な魔法学院コメディ!