あらすじ
事情があって、亡くなった母親が通っていた高校に入学した。
陰陽師の血を引いているせいで余計なものが見えてしまうのだが、校舎の壁の隙間で活動している『幽霊部』なるものに行き当たったのは完全に想定外だった。
そこにいたのは、未練を残したまま居座り続けている本物の幽霊たち。
どうやら霊というのは、生きた人間に死因や未練を直接言い当ててもらわないと、成仏のきっかけすら掴めないらしい。
母の手がかりを探すついでに、彼らの成仏を手伝う約束をして入部した。
したのだが――当の幽霊たちに、さっさと成仏して消えようという気配はまるでなかった。
マイペースな幽霊たちに振り回される、そんな放課後の話。
カドコミ漫画原作コンテスト【ナツガタリ'26】応募作品