あらすじ
※本作は作者が連載中の同名小説を、漫画原作脚本として再編成したものです。
【あらすじ】
エルヴィオス帝国は、
神の結界に護られた、人類最後の国。
帝国を護るため、騎士として魔族と戦い続ける少女、ルフィーナ・フォティノース。
星の煌めきを纏う剣を振るう彼女には、8歳以前の記憶がない。
傍には、いつも守護神獣ティターニアがいた。
主に忘れられた過去を胸に、何も語れないまま支え続けている。
やがてルフィーナは、いくつもの“護る”に触れながら、失われた記憶に目を向け始める。
忘れてしまった少女と、忘れられない守護神獣。
それでも、誰かを護りたいと願う心は、星のようにいつもそばにある。
【世界観・用語説明】
エルヴィオス帝国
ルフィーナたちが住む、人類最後の国。
神の結界に囲われ、騎士たちが守護している。
守護神獣
人と同時に生まれる存在。
単なる契約獣ではなく、自我を持つひとりの存在として隣にいる。
主とともに絆を育み、時にはともに戦う。
星紡《ほしつむぎ》
主と守護神獣が、ともに重ねた記憶を力に変えて、守護神獣の力を最大まで引き出す技。
強い絆のある組み合わせでないといけない。
魔族と瘴気
人と敵対する存在が魔族。
瘴気は、人と守護神獣にとって危険なもの。
浸食されてしまえば、理性を失い、命を削る。
堕落族
瘴気に侵され、魔族になりきれなかった人や守護神獣の成れの果て。
失った何かを求め続けて彷徨い、人を見ると何かを見つけたように襲いかかる。
【主要登場人物紹介】
ルフィーナ・フォティノース
8歳以前の記憶を失った、騎士の少女。
肩までの黒髪と、碧色の瞳を持つ。
優しく、穏やかな性格。
けれど、自分に関わる自分の知らない過去を周りが隠していることに、疑問を抱き始める。
ティターニア
ルフィーナの守護神獣。
ごく淡い青色の毛並みと、黒曜石のような瞳。
背には4枚の半透明の翼がある。
星の能力を扱い、回復ができる。
ルフィーナに忘れられてしまってから、過去を抱え、それでも彼女を支え続けている。
セルヴィーロ・イオディス
帝国騎士団の団長。
赤みがかった銀髪に、赤から白へ移ろうグラデーションの瞳。
常に穏やかな反面、たまに黒い笑顔を見せる。
ルフィーナを過剰に護ろうとするも、戦いには連れていくが、理由はまだ不明。
ルビアス
セルヴィーロの守護神獣。
純白の翼と、セルヴィーロと同じ瞳を持つ白虎姿。
見た目に反してだいぶ甘えん坊。
何かの力を持ち、黄金色の霧で魔族の瘴気を打ち消すことができる。
セルヴィーロとの仲はとても良好。
シェウ・ナトゥール
帝国騎士団に所属する騎士。
群青色の髪に、灰色の瞳。
軽口の多い性格だが、戦闘では頼られる。
セルヴィーロからの信頼も厚く、ルフィーナの護衛をいつも任されている。
フィニス
シェウの守護神獣。
灰色の毛並みと、澄んだ青の瞳を持つ狼姿。
自信家で、オレ様な性格。
けれどシェウとは長いときを過ごしているため、わかりづらいがとても強い絆がある。
風を操る力を持つ。
【脚本表記】
人物名+「」は、キャラクターのセリフ。
人物名+()は、キャラクターの心情。
『』はナレーション。
◯は時間と場所を示しています。
【】はコマ型のイメージです。
あくまでも漫画化する際のイメージを伝えるため、コマの切り変わりやセリフごとに、適宜改行しています。