あらすじ
日記:○○月○○日
異世界転移した。そう聞けば剣と魔法のファンタジーな世界を想像するだろう。
だが、俺が迷い込んだのは――現代日本だった。
コンビニがある。
電車も走ってる。
スマホもあるし、東京の街並みだって俺の知ってるものと大きな違いはない。
ただし。
「ダンジョン」がある。
「モンスター」もいる。
そんな世界で、人々は強くたくましく生きている。
戸惑った。ヴィランが使役するバケモノはいたが、ダンジョンなんて俺の世界にはなかったから。
そして縁が縁を呼び、俺は衣食住に不自由がない生活をしている。
そんな俺の前に、モンスターが現れた。
逃げ惑う人々。
助けを呼ぶ声。
気づけば俺は、変身していた。
――――そうだ。
世界が違っても、俺は俺だ。
怪物が人を襲っていれば倒す。
困っている人がいれば助ける。
それが、俺が知ってる「ヒーロー」という生き方だから。
そんなこんなで、異世界からやってきたスーパーヒーローの、ちょっと奇妙な現代ファンタジー生活が始まる。