あらすじ

ある所に双子の兄妹がおりました。どちらも容姿端麗、眉目秀麗、目に入れても痛くない可愛い子どもだったのですが、成長するにつれて女の子はより活発に男らしくなっていき、男の子はより内気でお淑やかになっていったのでございます。二人の両親は我が子が性別を取り違えたかのようなその様相に始めは戸惑い、悩みましたが、やがて二人のしたいようにさせてやろうと見守ることに決めたのでございます。  さらに時が流れ、女君は美少年のような男装少女に、男君は美少女のような女装少年に育ちまして、それぞれがそれぞれの性の悩みを抱えるようになったのでございます。しかもそれぞれの身近には魅力的なお相手が現れてしまいました。  女君の相方は、女君のことをちょっと見た目が可愛すぎる同性の親友だと思っていたようで、女君はその鈍感さに呆れつつもその鈍感さゆえに秘密が露見しないことを嬉しく思い、交流を重ねました。  一方、男君は読書、そして文芸部を通じて誠実な後輩君に恵まれ、その後輩君から告白されたのでございます。男君は後輩君のことが嫌ではなかったので受けましたが、自分の性別の秘密を明かすか明かさないかで葛藤します。  男君は言葉に長け、女君は行動に長け、二人はそれぞれの長所を活かし、この難局を乗り越えんとしております。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/07
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