あらすじ
葉山凪(はやま なぎ)、26歳。
仕事では致命的なミスをして鬼上司に怒られ、同棲間近だった彼氏には浮気されて捨てられ、現在人生のどん底を更新中。
そんな土砂降りの金曜日の夜。凪は路地裏で震える泥だらけの白い子猫と出会い、思わず連れ帰ってしまう。ずんぐりとしたその猫を「大福」と名付け、「この子のご飯代を稼ぐために、私がしっかりしなきゃ」と、凪は少しだけ前を向き始める。
すると、大福のいたずらが引き起こした「謎のメール誤送信」をきっかけに、なぜか気難しいクライアントとの大型契約が決まってしまう。さらに、冷酷無慈悲で恐れられていたエース上司・瀬崎(せざき)が、凪のスマホの待ち受け(大福)を見た瞬間からフリーズするようになり……?
「……頼む。休日にその猫を、触らせてくれないか」
発覚した鬼上司の秘密は、極度の猫好き(しかし猫に逃げられる体質)だったこと!
これを機に、後輩のワンコ系男子、包容力抜群の獣医師、才能あふれる変人デザイナーなど、周囲の魅力的な男性陣との関係も少しずつ変化していく。
元カレのトラウマという壁にぶつかりながらも、凪は大福の温もりに支えられ、自分自身の力で仕事も恋も、本当の幸せを掴み取っていく。
一匹のふてぶてしくも愛らしい捨て猫と、不器用な大人たちが織りなす、もふもふ&胸キュンのお仕事ラブコメディ!