あらすじ
転生者が多発する現代。天界にとってこれはただのバグである。事態を重くみた天界は転生者を消去をする「転生管理局 バグ対策課」を設立する。
今日子は、交際中の友郎からプロポーズされ幸せの絶頂にいた。しかしその目前で、
サカキという男に友郎を殺される。友郎は最期に今日子の手首を強く握り、
「生まれ変わったら、また君と……」と息絶える。
その手首には、彼の「手形の痣」が刻まれていた。
サカキは消去官だと名乗り、「友郎は転生者で、消去を逃れるため自ら死を選び、転生逃亡をした」と告げる。
そして今日子の手形の痣が転生者に共鳴することを知り、世界中に潜むバグ転生者を探すため、彼女に同行を命じる。
愛する人を殺した男を拒絶しながらも、友郎に再会するため、今日子はゲートの先、無数の異世界へと足を踏み入れる。
【登場人物】
◾️追川今日子(28)
ごく普通の会社員だったが、バグ転生者に反応する痣が現れたことで
サカキとバグ転生者を探す旅に出ることになった。
◾️サカキ(30)
天界の転生管理局 バグ対策課の役人。
様々な世界でバグ転生者を探し出し消去する業務を行う。
◾️明日方友郎(30)
今日子にプロポーズをしたのち、サカキに捕まりそうになり自ら命を断ち
転生逃亡を図った謎の男。
◾️クロノス(60)
転生管理局 局長
◾️アーサー(10)
ネクロディア公国・国王。神童と言われる若き王。
◾️レオナルド(30)
アーサーの側近
◾️キトー
人間を襲うグール