あらすじ
あらゆる世界から『本来その世界に生まれる筈がなかった人間』が追放されてくる異世界。
天使に女騎士に科学者に、パワードスーツにバハムート。
あらゆる文化も科学も魔術もなんでもありなカオスな世界に、日本から体が以上に丈夫な少年が追放されてくる。
右も左も分からない中で、彼を保護したスーツの男は区役所の生活相談課の職員と名乗り……
【舞台設定についての捕捉】
世界の総人口の七割が転移者二世を始めとするこの世界で生まれ育った人達。なのでこの世界を破壊して元の世界へ帰還する理論は完成しているが、その事情もあり公表されていない。後にそれが元の世界へ帰る事を目的とする過激派集団に流出する。
実は元々関係性が深かった相手同士の場合、失われた記憶は戻って来る。それが立証されていない理由は、そもそも元の世界で深い関係の知人同士が二人共追放させられて、再会する事がこれまで無かったから。
【5話まででは開示されないキャラクターについての捕捉】
・衛
元の世界で能力に目覚めた直後、メンタルがボロボロだった事や家庭環境などの事情があり、中卒でフリーターをやっている。バイトを掛け持ちでやっていて、その内の一つの飲食店からは真面目な人柄を評価されて正社員になる事を打診されていた。
この先徐々にハルカの事を思い出していく。
異常な頑丈さはその先に目覚める能力に耐える為の土台であり、後に身体能力を超強化するという二段階目の能力に目覚める。
・ハルカ
5話の時点では元の世界に帰る気は一切無いが、母親の自分に対する記憶が戻る可能性が浮かび上がればそちらに傾くだけの危うさを持っている。
アルバートに衛の事を友達と言っていたが、実際には恋人同士だった。
作中最強クラスに強い。
人柄が良く人懐っこい所もある為、相談課からも保安課からも滅茶苦茶可愛がられている。
・アルバート
元々の世界では反政府組織のリーダーをやっていた。(出身国の政府がこの世の終わりのような圧政を敷いていた)この世界に来た直後は責任感から元の世界に戻る方法を探していたものの、自分より優秀な後継者が後ろに控えていた事もあり帰還は諦めている。(6話以降の早い段階でその後継者が転移してくる)
移動になった今も保安課の面々からの指示は厚い。
・ソフィア
転移者三世。この世界で生まれ育っている。