あらすじ
リナリアは北方王国の姫だ。
長くて美しい髪に、気品ある姿。
でも、心は最悪!
怒るとすぐ人を殴る!
ああ…その被害者は、たいてい俺だ。
でも、そんな彼女も、
世界でたった一人、勇者候補のウリンの前だけは
別人のように優しくなる
彼は今も学校生活を送っている。
ただ、私は彼を見守り続けている。
……俺?
俺はクールでミステリアスな従者さ。へへっ。
まあ、とにかく物語を読んでみてくれよ。
500年に一度、新たな魔王が死の淵から蘇る。
その魔王を倒せる唯一の手段は、聖なる光の力を宿した「希望の剣」だけだ。
王に召喚された村の青年・ウリンは、
勇者候補として「双翼(そうよく)アカデミー」へ入学するよう命じられる。
その肩書きゆえに、彼は王女たちからも言い寄られることになるのだが……。
そこは、愛と涙と血が、まるで季節の移ろいのように交錯する場所。
そしてこれは、
クールでミステリアスな従者である俺が、
彼らを見守りつつ、数奇な運命の渦に巻き込まれていく物語だ。