あらすじ
●ログライン
婚約破棄され「王子さまに溺愛されるフラグ立った」と信じた恋愛物語テンプレ脳なオタク女子が、
大切な人だからこそ甘やかしてはくれない靴修理職人のヒーローに出会い、
深い愛情と自立を学んでいく純愛×ラブコメストーリー。
●原案概要
『一緒に生きていくための自立と支え合い』を描く、女性向けの現代純愛ラブコメ。
婚約破棄された24歳無職・庄司七海。
次こそ『溺愛ルート』を掴むつもりだった彼女が出会ったのは、
京急沿線・大森町の靴リペア工房『Rim』を営む『好きだからこそ愛の鞭を振る』――宍戸起八だった。
靴リペア工房を舞台に『婚約破棄→溺愛される』テンプレ作品を想起させながら
溺愛されたい主人公が、甘やかしてくれない誠実な男と共に人生を立て直し、愛を育んでいく物語。
●ジャンル/ターゲット読者像
女性向けラブコメ/現代恋愛/純愛/お仕事 ターゲット読者層:20代~40代女性
●希望話数想定
60話以上/長編想定
●主人公テーマ
『愛=溺愛されること』と思い込んでいるが、愛の多様性を知る。
主人公はテンプレ恋愛漫画オタクであり『攻略されたい・追われたい』という人生に憧れている。しかしテンプレ的な溺愛をしてくれないヒーローにやきもきしながら、気づけば自分が攻略しにいってしまう。そして徐々にヒーローの愛の形に気づいていく。
●ヒーローテーマ
『好きだから甘やかさない、並んで成長していく』
ヒーローは恋愛テンプレ的な『溺愛男子』ではない。しかし単なる軽薄ではなく、行動原理となる愛が誠実で重い。好きだからこそ、地に足をつけ一緒に歩いて行くことを目指し、主人公と関わっていく。
― 以下詳細内容 ―
【主人公】
名前:庄司 七海(しょうじ・ななみ)
・24歳 無職(1話時点)→靴リペア工房『Rim』にて見習い職人
・大阪出身、関西弁。現居住は目黒区中目黒(1話時点)→大田区大森町
・テンプレ恋愛作品が大好きで、とにかくイケメンに溺愛されたい。
・港区女子に憧れていてインスタで映えたくて仕方がない。
・「SSR」「攻略」「ルート」「フラグ」「おもしれー女」などゲームや恋愛テンプレ用語を、台詞・モノローグ内で多用
・彼氏がいなかった時期の方が少ない恋多き人生だが、恐怖心から現在もバージンである背景がある。
・ことあるごとに起八に壁ドンや顎クイをされる構図を妄想するが、ほぼその通りにはならないお約束。
<性格・特徴>
愛嬌がある/寂しがり屋/見栄っ張り/強がり/飽きっぽい
ツッコミ体質/喜怒哀楽表現が激しい/運動神経が異常に良い/楽しむ才能がある
<容姿>
身長153cmの小柄。ルックスが可愛らしく黙っているとモテる。ポニーテールで大きめのリボンの髪飾りが特徴。リボンは七海の感情によって広がったり、萎んだりする演出が入る。
<背景>
元婚約者と2年交際。これまでで最も長く、本気で結婚すると思っていた。
元婚約者の事業開業を手伝っていたが「早よデートしたい」「休憩や」「キラキラ生活」などの甘えが先行してしまい、最終的に元婚約者側が限界を迎え婚約破棄。
七海は「自分がなにも返せていなかった」と振り返っている。
しかし現実と向き合うのが苦しく、「婚約破棄されたということは、次は溺愛ルートや!」と自身の人生をテンプレに当てはめて強がり、やり直しを決意(1話冒頭)
<家庭環境>
姉は義兄にかなり愛されており、七海の溺愛願望の原点のひとつ。
現在大阪の実家には姉夫婦+甥っ子も同居しており、物理的には帰れるが、なんとなく自分の居場所がなく感じている。
【ヒーロー】
・名前:宍戸 起八(ししど・きはち)
・34歳 太田区大森町所在の靴修理工房『Rim』店主(1話時点で従業員本人のみ)
・Rimの2階に居住(一人暮らし)
・職人体質で仕事に対して真面目に向き合う
・精神年齢高め、大人の落ち着き。地に足の着いた思考癖。その場しのぎを嫌う。
・静かだが内心は情熱的。
・プライベートは親近感のある庶民的な男
・トランペットが趣味(過去はトランペット奏者を目指した時期がある)
<性格>
誠実/我慢強い/慎重/庶民的/現実主義/面倒見が良い/感情の言語化が不得意/行動で示す
外面を崩さない/公私の切り替えが明確/倫理観重視
<容姿>
身長173cm。やや筋肉質体型。仕事や外へ出るときは、印象が悪くならない程度に身なりを整えている。部屋着がルーズで、毛玉のついたUNIQLOスウェット上下。
<背景>
高校卒業後に靴リペア職人だった祖父の元で働きながら、祖父が引退すると同時に独立。24歳で大森町に靴リペア工房『Rim』を開業させる。堅実に技術を向上させ、仕事には誇りを持っている。
中学時代、吹奏楽部にてトランペットを担当する。トランペット奏者になることが夢だったが、高校へ進学すると同時に担当楽器のオーディションにてパーカッションへ割り当てられる。そこでプロ奏者の道を志すのは自ら降りており、トランペットは趣味で現在も継続。しかし他の策を試さず『役割を与えられなかった』という理由で夢を降りてしまったことが、淡い後悔として残っている。
現在も高校吹奏楽のオーディションの課題曲だったドヴォルザークの『家路』が吹けないでいる。
<名前(起八:きはち)の由来>
祖父(幸八:こうはち)から名付けられ、由来は『起き上がりこぼし』から。
本人は『変な名前』と自虐しつつも、革材と同じで馴染んで今は自分のものになったと感じている。
※制作意図では、七海と起八を合わせて「七転び八起き」をイメージしています。
【マスコットキャラ】
Rimのマスコットキャラクター(デザイン:だるまのデフォルメ想定)
起八が小さいときから傍にあった起き上がりこぼしをそのまま飾っている。
※本編で時間経過や解説などの演出時に起用される
●『Rim』について
大森町商店街の中にある靴リペア専門工房。
店名の由来は金管楽器のマウスピースの唇を当てる部分の「リム」から。自分の一部のように馴染んでいくリムと靴を重ねて起八が考案した名称。
鍵や革小物の修繕等は行わず、靴リペアのみを専門とする。幼少期に祖父の路面靴磨きについて回っていた記憶から、現在も出張路面靴磨きは継続している。顧客拡大と収益増加のために、行楽施設にて靴磨きを行う。(七海との初対面も路面靴磨きであるが、七海は憶えていない)
●印象的台詞案
「あたしを溺愛してくれ! 攻略してくれ!」(七海)
「どうや? あたし、おもしれー女やろ?」(七海)
「なんで現実ってステータスオープンできへんのやろ……キハチさんの気持ちが分かったらなぁ」(七海)
「靴は、持ち主の人生を一緒に歩くものだからな」(起八)
「直すんだ。自分の力で。手元は照らしといてあげるから」(起八)
「……攻略されたみたいだ」(起八)
●6話後のエピソード展開案
・七海がRimで働き始める(靴修理職人弟子入り)
・七海がWEB知識でRimサイト制作
・ライバルの森本真由の登場
・七海の婚約破棄の真相とバージンである真相
・起八が再びトランペットで「家路」を吹けるようになる
・七海が事故にあい目覚めた後、作中一度だけ七海の妄想の構図の実現化
(妄想)(壁ドン)起八「お前を離さねぇ」→(現実)起八「絶対に……離さない」(泣きそう)
・日常ラブコメの積み重ね
など