あらすじ
カドコミ漫画原作コンテスト【ナツガタリ'26】
あらすじ
高校2年生の牛島千尋は、クラス内で「チー牛」と呼ばれ、いじめっ子グループのパシリにされている冴えない男子だった。千尋のクラスは沖縄修学旅行中、交通事故に巻き込まれ、全員命を落としてしまう。
しかし、気づくと沖縄ではなく見知らぬ無人島にいた。「神」を名乗る異形の存在・D神によって、千尋たちのクラス30人は「生き返りたければ殺し合って、最後の一人を目指せ」という残酷なデスゲームへ強制参加させられる。プレイヤーにはそれぞれ異なる異能力が与えられ、他者を殺せばその力を奪い、より強くなれるという。
絶望の中、千尋の胸に湧き上がってきたのは恐怖ではなく憎しみだった。「クズどもが生き返るのは許さない。殺す! あいつらだけは絶対に殺してやる‼」――いじめっ子グループへの怒りを燃料に千尋は復讐を誓って、戦いに身を投じる。
千尋の異能力は、1日1回だけの即死能力。無人島を探索する中、千尋は元カノの月宮紫苑と再会する。かつて訳あって短期間交際をしていた二人は、互いへの複雑な感情を抱えながらも、生き残るために手を組むことを選ぶ。
しかし紫苑の異能力には、何か隠された秘密がありそうで――。
いじめっ子たちへの復讐、能力不明のクラスメイトたち、そして刻一刻と安全なエリアが狭まる無人島のルール。誰を信じ、誰を殺すのか。極限状況下で人間の本性が試される、青春×復讐×異能力バトルサバイバル、開幕。
デスゲームのルール一覧
【ルール1】
デスゲームの主催者はD神。
舞台はD神が創造した異世界にあるデスゲーム用の無人島。
プレイヤーは現実世界で死亡し、仮初の命を与えられた高校生30人。
最後まで生き残った1人が勝者となり、生き返る権利を得る。
【ルール2】
プレイヤーは、それぞれ異能力をランダムに一つ与えられる。
他のプレイヤーを殺害した場合、相手の異能力を奪い、複数の異能力を所持できる。ただし奪った異能力は、性能が下がったレプリカ能力となる。レプリカ能力は奪えない。
【ルール3】
デスゲームの期間は、約7日間。
1日目の8時から始まり、7日目の20時で終了する。計156時間。
7日目終了時点で、2人以上のプレイヤーが生存していた場合、勝者無しとなり、誰も生き返ることはできない。
【ルール4】
戦闘禁止時間が存在する。
1:1日目限定で、ゲーム開始の8時から12時までは、戦闘禁止とする。
2:1日目から7日目まで20時から次の日の8時までは、戦闘禁止とする。
このルールに違反したプレイヤーは死亡する。正当防衛は除外する。
【ルール5】
侵入禁止エリアが存在する。
無人島を北西、北、北東、西、中央、東、南西、南、南東の9つのエリアに分け、日数の経過と共に侵入禁止エリアが指定され、増えていく。
侵入禁止エリアは前日に予告される。
以下に具体的なエリア数の変化を示す。
1日目:侵入禁止エリア0。安全エリア9。
2日目:侵入禁止エリア1。安全エリア8。
3日目:侵入禁止エリア3。安全エリア6。
4日目:侵入禁止エリア4。安全エリア5。
5日目:侵入禁止エリア6。安全エリア3。
6日目:侵入禁止エリア7。安全エリア2。
7日目:侵入禁止エリア8。安全エリア1。
侵入禁止エリアに入ったプレイヤーは死亡する。
【ルール6】
プレイヤーはゲーム開始時にランダムなエリアに転送される。
以下にエリアごとの転送人数を示す。
3人のエリア:北西、北、北東、南西、南、南東。合計18人。
4人のエリア:西、中央、東。合計12人。
【ルール7】
無人島には物資が入ったタグ付きのキャリーケースが配置されている。
キャリーケースは毎日追加で配置される。
物資の種類は4つ。
1:飲食物。キャリーケースは青色。タグは『食』
2:薬と医療品。キャリーケースは緑色。タグは『薬』
3:武器。キャリーケースは赤色。タグは『武』
4:その他の物品。キャリーケースは黄色。タグは『他』
【ルール8】
プレイヤーにはスマートフォンが1台与えられる。
スマートフォンには、時計・地図表示機能、所持している異能力やルールの確認機能、物資を保存できる異空間倉庫機能などがある。
スマートフォンは壊れることはなく、バッテリーは無制限である。
生存しているプレイヤーのスマートフォンはロックされているので他のプレイヤーが操作することはできない。死亡したプレイヤーのスマートフォンはロックが解除され、他のプレイヤーが操作可能になり、倉庫に保存されている物資を奪うことができる。ただし元の持ち主が死亡してから24時間後にスマートフォンは消滅する。
【ルール9】
毎日、D神による島内放送がある。
以下に放送内容を示す。
1:1日目限定で12時に戦闘禁止時間解除、翌日の侵入禁止エリアのお知らせ。
2:2日目以降8時に戦闘禁止時間解除、翌日の侵入禁止エリアのお知らせ。
3:20時に戦闘禁止時間に入ったこと、当日の死亡者氏名、生存者数のお知らせ。
4:その他、緊急時のお知らせ。
お知らせの内容はスマートフォンにメールで送信されるので、後からでも確認可能である。