あらすじ

甥の誕生日パーティー中に、ライターが消えた。いや、盗まれた。 九年前に受賞した公募の副賞としてもらった、この世に一つしかない藍色のライター。その持ち主である燦は、「今日ここに来たときは確かにあったんだ」と言いながら、ライターの行方と消えた理由を探っていく。 だが三日後の早朝、突如としてピンポンが鳴った。燦が玄関扉を開くと、そこにいたのはスーツを纏った刑事で――。 「放火現場周辺の道路には、あなたのものと思われる藍色のライターが落ちていました」 一つのライターが消えて、また一人のライターが消えるまでの八日間。

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カクヨム
カクヨム2026/09/07
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