あらすじ
舞台は、地球上のどこかにある、常に発展し続ける都会〈グロウ・シティ〉。
最先端のテクノロジーの集合地にして、とても人が住めたものじゃないと言わしめる窮屈さが問題視されている。
高校生のメグは、デジタル依存に疲れ切っている少女。
時間があれば通知が気になり、勉強をするときも集中力が途切れる。際限なくショート動画を見てしまう。そんな生活にうんざりしていた。
そんなあるとき、メグはクラスメイトの少年・マヒロが不思議なアイテムを愛用している光景に目を留める。それは文房具と呼ばれるものであり、デジタル機器が浸透した社会では、アナログ好きのための古道具になっていた。
しかしメグは、黙々と万年筆をノートに走らせるマヒロのことがどうしても気になって……。
コージーSF+文具カフェの、癒されストーリー。