あらすじ
ある日、日本の大学生であった奏は神秘的な謎の生き物に導かれて天界へと招かれる。天界で奏を待っていたのは美しい神様。彼によると、シーマルティアという世界では150年周期で古来から封印されている魔神の封印が弱体化するのだという。魔人の力が強まると魔物を生み出す元となる魔素が濃くなり、魔物の数が増えると共に凶暴化する。
奏が送られたアルステラ王国にはユグドラシルと呼ばれる世界樹があり、聖女はその身を異世界から移すことによって、地球では消費されることのない魔力を自身を媒介にユグドラシルに供給する役割を担っている。ユグドラシルは供給された魔力を守護する大地に送ることによって土地を豊かにする力がある。
勝手に呼ばれた奏は、初めこそ不安や怒りの感情を抱いていたが、図太く異世界で生き抜く覚悟を決める。
聖女の役目をこなしつつ異世界生活を謳歌しようと考えていた奏だったが、学園で学び知識と力をつけていく中で密かに渦巻く悪意に徐々に巻き込まれる。
誰かのために行動できる人でありたいと願う奏はアルステラ王国の人々を守るために聖女のお役目を果たそうと力を尽くすが、無事に魔人を封印することができるのか。