あらすじ
『ホラーと語られた掌篇集』より
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久々に外の空気を吸いたいと近所の公園へ歩いた。子供の頃いつも来ていたまあまあ広い公園。朝の7時なのにかなりの賑わいがあった。ベビーカーを押すお母さん、犬を連れたマダム。グラウンドではシニアたちがボールを転がして試合をしていたり(本来はなんという名前のスポーツなのだろう)、太極拳らしき体操に興じたりしていた。
空いているベンチを探して腰を下ろす。うーん。そうだ、公園のベンチとはこんなにも硬く、長居をするのに適さないものであった。ゆったりと木漏れ日を浴び、スマホを弄りながら小一時間ゆっくりしようと計画して家を出たのだが、尻の痛みから既に不快感を覚え始めている。(4,175文字)
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