あらすじ
クラスごと異世界に召喚された高校生、鈴木明人。
目立つことのない地味な彼は、異世界でも特別扱いされることはなかった。
神殿で判明したクラスは、ありふれた『錬金術師』。
ステータスはクラス平均、スキルも『観察眼』というパッとしない不遇判定。
冷酷で威圧的な王から「使い物にならんゴミだ」と言い渡され、彼は真っ先に城から追放されてしまう。
だが、王もクラスメイトも知らなかった。
一見無能に見えた『観察眼』が、あらゆる対象の構造を完璧に見抜く解析の極致であること。そして、ありきたりなはずの『錬金術』と合わさることで、万物を自在に生み出し世界の法則すら塗り替えてしまうことを――。