あらすじ
大陸最果ての港町で千年もの間ひっそりと営業を続ける骨董魔導具屋さん。
店主のフォニスにとっては、ただ昔から続けてきた小さな店。
ところがある日、世界的ガイドブック『ミシュラソ』が発表した最新の評価で、店はまさかの――七つ星を獲得していた。
「……七つ星? そんなに高い評価だったの?」
本人が知らないところで、店はいつしか世界中の冒険者や王侯貴族が憧れる最高峰の名店になっていく。
今日もまた、店主がいつも通り店を開けると、伝説の魔導具を求めて新たな客が訪れる。
これは、千年続く小さな骨董魔導具屋さんと、そこを訪れる人々の物語。