あらすじ
相談系ライブ配信者・ユタ。
口は悪い。愛想もない。
それでも、眠れない夜を抱えた誰かの話を聞くことだけはやめなかった。
「相談のる。眠くなるまで」
いつものように始まった深夜の配信。
流れていくコメントの中に、初めて見る名前があった。
まねりほ
最初は、ただの相談者だった。
けれど彼女の言葉は少しずつおかしくなっていく。
ユタしか知らないはずのこと。
誰にも話していないこと。
そして――画面には映っていないはずのもの。
配信を切っても、視線は消えない。
これは、ひとりの配信者が
「見られている」と気づいてしまった夜から始まる物語。