あらすじ

「たまに鏡に映る自分が、別人に見えない?」 猛暑のカフェで友人の他愛ない話を、如月呉羽は笑い飛ばしていた。 だが、お手洗いで鏡を何気なく覗き込んだ直後、世界は一変する。 ──アナタは、ここから出られない。 恐怖に縛られ、バッと振り返った呉羽。 その視界いっぱいに広がったのは、目の奥が真っ黒で、ボロボロの歯をした「女」の顔だった。 カフェを出て、服屋へ向かう二人。 いつも通りお喋りする呉羽の口元は、微かに歪んでいた。 ──パチンッ。 「なんか虫がいたみたい」 歪む口を隠すかのように叩くのは、一体だれ?

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カクヨム
カクヨム2026/08/18
  • 現在の作品鏡の中のもう一人の自分