あらすじ

「君の音楽は正しい。でも、彼女の音には心がある」 王立楽団の副指揮者エレナは、婚約者からそう告げられた。 彼が心を奪われたのは、自由奔放な天才ヴァイオリニスト・リディア。 正しいだけでは、人の心は動かせない。 そう気づいたエレナは、自分の指揮を変えようとする。 そして迎えた、新王の戴冠式。 王国中の魔力を鎮めるため、絶対に音を出してはいけない一小節が訪れる。 ――休符。 その静寂の中で、一本のヴァイオリンが鳴った。

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小説を読もう2026/08/18
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