あらすじ

第7部では、町・流域・港に置かれた小さな「補助輪」を、どうすれば町の外へ渡し、広い社会の仕組みへつなげられるのかを描く。 駅前のミスト。 雨庭。 遊水地。 漁港の水温図。 それらは、世界のCO₂濃度や気温の赤いグラフを、一気に変える万能な装置ではない。 けれど、町境を越え、流域をまたぎ、別の港や別の都市で「使える言葉」として翻訳されていけば、ただの一地域の工夫では終わらなくなる。 海と港。 川と町。 都市と流域。 排出削減と、今ここに来る熱や水への補助輪。 制度と暮らし。 主人公とAIは、それらの“つなぎ目”をたどりながら、小さな補助輪が世界の話へ向かう道を探していく。 第7部は、「地域の工夫を、地域だけで終わらせない」ための物語です。

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小説を読もう2026/08/18
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