あらすじ
現代日本のインフラや産業システムを記録した『ワールド・アーカイブ』を持ち、異世界エルドラヴァに転生した橘蓮夜(27歳→15歳)。
彼が望んだのは世界征服でも英雄の座でもなく、「ただ快適に現代水準の生活を送ること」だった。
しかし、エアコンや快適な住まいには電力が必要で、電力には plant が必要。採掘には重機が、重機には製鉄所が、そして膨大な物流網が必要となる――。
こうして蓮夜は、秘密結社『ゾラ・エリシオン』と表の顔である『エリシオン・グローバル・エンタープライズ』を設立。8人の優秀な幹部(エグゼクティブ・ヴェイル)と共に、過酷な奴隷制や中世の封建社会で虐げられた人々を救い出し、無人の隠れ島ヴァル=エーテリアに現代魔導産業文明を築き上げていく。
地上には最新の鉄道や病院を、地下には極秘の超高速マグレブと軍事拠点を張り巡らせる「目に見えない国家」。
異世界の王国や帝国が彼らの圧倒的な経済力と技術力に気づいた時、すでに世界は彼らのインフラなしでは回らなくなっていた――!
「世界征服? そんな暇があるなら、鉄道を敷こう。」
現代知識×インフラ構築×影の組織が織りなす、大規模異世界文明開化ファンタジー開幕!