あらすじ
商店街の片隅にある、小さな店。
その名は「純喫茶レモン」。
紅茶と手作り料理、名物の紅茶ティラミス。
店主の円香と個性豊かなスタッフたち、毎日のようにやってくる常連客。
そして店の片隅には、円香にだけ声が聞こえる(?)
大きなアザラシのぬいぐるみ・チャピがいる。
雨の日にふらりとやってきた女性。
毎朝、同じ席で新聞を読むおじいちゃん。
夢を追いかけながらレモンで働く女の子。
そして、やたらとよく喋る商店街の酒屋さん。
大きな事件は、たぶん起こりません。
誰かがやってきて、
紅茶を飲んで、ごはんを食べて、少しだけ話をして、
「また来ます」と帰っていく。
そんな何気ない毎日を描いた、純喫茶を舞台にした連作短編です。
疲れた日に、少しだけレモンで休んでいきませんか?