あらすじ
私には、推しがいる。
その推しの配信を見ていて、最近どうしても気になることがあった。
配信で語られる何気ない出来事が、幼なじみの由衣と過ごした出来事と、あまりにもよく似ているのだ。
半年ぶりに再会したこと。
一緒にカフェへ行ったこと。
服を選んだこと。
本について話したこと。
積み重なる一致に、私は一つの疑念を抱き始める。
――もしかして、私の友人は推しなのではないか?
友人の正体は、本当に自分の推しなのか。
何気ない会話と配信の言葉、その一つひとつに隠された意味がつながったとき、物語は思いもよらない形へ反転する。
推しと友人をめぐる小さな違和感から始まる、日常ミステリー系ヒューマンドラマ。
《妄想コンテスト『アイドル・推し』応募作品》
《表紙はAIを利用しております》