あらすじ
仕事も人間関係も、いつも空回りしてしまう小学校教師・西崎愛、36歳。
人の顔色を気にして本音を言えない彼女が、仕事帰りのカフェで出会ったのは、32歳の会社員・矢部亮平だった。
頭がよく、努力家で、誰にでも優しい。
完璧に見える彼を、愛は最初こそ「こういう人、苦手」と思っていた。
けれど、なぜか亮平の前では、普段隠している毒舌も弱音もこぼれてしまう。
一方の亮平も、論理的に考えることが得意なはずなのに、愛のことになると、どうしても答えが出せない。
「どうして、この人に会いたいんだろう」
少しずつ惹かれ合いながらも、自分の気持ちに自信を持てない二人。
これは、誰にも見せられない自分を、なぜか互いにだけ見せられた二人が、ゆっくり恋に落ちていく物語。