あらすじ

飛鳥の工人一族・鞍作氏には、最高の匠だけが継ぐ名があった。その名は「止利」。 だが、当代の止利は――女だった。 女では棟梁になれない時代。彼女は男として仏を刻み、伽藍を測り、誰も気づかぬ地の底の水脈を読む。 その秘密にただ一人気づいたのが、後に「大工の神」と呼ばれる厩戸皇子――聖徳太子だった。 皇子は、何も言わなかった。

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カクヨム
カクヨム2026/08/17
  • 現在の作品大工の神は、女匠の秘密に気づいていた