あらすじ

無職になって新たな職も見つからないときに、以前に東北を旅行した際に経験した不思議な体験を思い出す。  その不思議な体験は、多賀城跡を訪れたところから始まった。  見知らぬ男に声を掛けられ、面白いものをお見せしますよと誘われ、そして、男は、自分は、この世の人間ではなく、古代の奥州に生きていた蝦夷(えみし)だと言い、我々の生きた奥州を忘れてもらいたくないために、主人公の前に現れたのだと訴える。  男の言う「面白いもの」とは、宝亀五年(774)から弘仁二年(811)までの三十八年間、朝廷が、東北の蝦夷に対して行った大規模な征討の現場に立ち会うことだった。  主人公は、蝦夷たちの反乱に巻き込まれ、蝦夷の一員として、官軍との戦争の現場に立つことになる。 ※2009年7月ごろに書いたものなので、観光名所等、当時の描写になっています。 ※縦書き設定でお読みになられることをお勧めいたします。

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カクヨム2026/08/17
  • 現在の作品蝦夷の記憶