あらすじ

卒論に追われる僕は、友人の女の子と万博記念公園へ遊びに出かけた。  太陽の塔を見上げ、現代芸術のモニュメントを論評し、アイスクリームを食べる。  そんな、なんでもない一日のはずだった。  ところが帰り際、池を泳ぐ鯉を見て、僕は友人に問いかける。 「こういうの、なんていう?」  そこから始まったのは、壮大でもなければ役にも立たない、日本語についての小さな発見だった。  卒論を放り出して遊んでいる僕に残ったのは、おそれと不安、そして少しばかりの背徳感。  これは、何も成し遂げていない一日の記録である。

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カクヨム
カクヨム2026/08/17
  • 現在の作品池に鯉が泳いでいる。