あらすじ
前世で、しがないサラリーマンを10年。
異世界に転生し、目立った才能もないまま平衛兵として10年。
特別なチート能力など発現するはずもなく、流されるままに生きてきたアラフォーのおっさん・アインは、ある日、若く傲慢な上官から理不尽な肩叩きに遭い、あっさりと衛兵を引退する。
そんな彼に「手柄の報酬」かつ「退職金」代わりとして上官から押し付けられたのは、ボロボロのゴミ屋敷だった。
『あの無能にはこのゴミ屋敷でもくれてやれ』
理不尽な嫌がらせに、長年くすぶっていたアインの心に強烈な反発心が燃え上がる。
これ以上、あんな奴らに舐められたまま終わってたまるか。
それに――異世界の不衛生で不味い飯屋には、もうウンザリしていたのだ。
「俺は、ここに住む。そして――ここで『食堂』をやってやるぞ!」
チートなし、才能なし、地位もない無職のおっさんが、理不尽への反骨心を原動力に立ち上がる!
最悪の事故物件から始まる、痛快な人生リベンジと大衆食堂経営が、いま幕を開ける!