あらすじ

百二十歳を超えてなお、自分の足で山を歩いた老人がいた。 老人は生涯、山で採った何かを煎じた茶を飲み続けていたという。 「七つの与太話」に記されたその噂を、宝の匂いと踏んだ庚寅左門は山村へ向かう。 そこで再会したのは、水神楽アサヲと乾藤丸。二人もまた、かつて肺病を「薬湯」で快癒させた一人の男を追っていた。 長寿の老人と、謎の薬湯。 別々だったはずの話は、同じ名前――深見弥平太へと行き着く。 与太話か、それとも本物か。 山に残された痕跡を辿る、三人の最初の共同探索が始まる。

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カクヨム
カクヨム2026/08/17
  • 現在の作品虎口の追憶4〜長寿の茶〜