あらすじ
転生者のカイルは宮廷で新米料理人として働くことになる。
できるのは、自炊で身につけた雑な料理を披露するだけ。そう思っていたが……彼は自分で適当に狩ってきたドラゴンをさっと調理してしまい、周囲から驚かれる。
「ドラゴン肉は牛丼にしてしまおう」
「超高級食材を、そんな雑に扱わないでーーーーー!」
いつしか彼を侮っていた人たちも手のひら返し。
さらには、王女や聖女なんかもカイルの雑料理の虜になってしまい、彼に執着しだす。
「こ、これは、なんという料理ですか!?」
「いや、ただの野菜炒めだけど……」
カイルを巡って大騒動が起こっていることもつゆ知らず、今日も彼は気ままに超高級食材を雑に調理する。