あらすじ
物語の舞台であるアマトの地では、かつて侍たちが領土をめぐり合戦を繰り広げる戦乱の世が続いていた
しかしある日、刀や槍、弓矢などの武器が全て怪物に変わってしまう呪いがふりかかる
刀も槍も作れなくなり侍の世は終わりを迎えるが、代わりに炎や雷、氷などの自然の力を自在にあやつり、己の体一つで戦う「神業士」(かみわざし)と呼ばれる者達の時代が訪れる
神業士はその後の歴史の中で様々な流派に枝分かれし、それぞれの流派は独自の術と技を磨き発展させていった
数ある流派の中の一つ「猛竹流」(たけだけ流)は地面から自在に竹を生やし竹林を形成することで有利な状況を作り上げたり
相手をかく乱、奇襲する術を得意とする流派であった
猛竹流師範、竹田モウチクの一番弟子である竹田タケミツは、猛竹流存続のため、他の流派の者達と競い段位を上げる「得点式昇段組手」に取り組むと共に、修行の日々を送ることとなる
登場人物
竹田タケミツ 猛竹流竹田道場の一番弟子 13歳 格闘そのものは得意ではないが、猛竹流の術を利用した知略を得意とする 弟子の中では最も段位が高く、いつも自分の段位と得点ばかりを気にしている
竹田ノノコ 猛竹流の術を利用した戦い方はあまり得意ではないが、自身の肉体を神気によって強化し戦う格闘を得意とする 段位のことにはあまり興味がなく、どれだけ早く組手を終わらせて釣りに行けるかばかりを考えている
九山ホシヒコ タケミツ、ノノコよりも1歳年下 神業士の名家、九山家の跡取りなのだが、期待に応えられるほどの才が無く、苦悩の日々を送っている
竹田モウチク 猛竹流唯一の道場である竹田道場の師範 タケミツとノノコの育ての親でもある どのような経緯で猛竹流を継承し、道場を建てたかは謎である